浜松市に注文住宅を建てることになり、要望は数多くありましたけれど、ひとつの目標としては、「予算内に収めること」があったと言えるでしょう。本音を言えば、お金のことは考えたくはないのですけれどね。しかしお金のことをまず第一に考えざるを得ない庶民ですから、仕方がないことなのです。
ですから、設備を選ぶにしても「で、なんぼよ!?」というところが気になりましたね。「これいいね!」と思っても、その設備を選ぶことによって予算オーバーとなってしまっては、当然その設備を選ぶことができませんから。逆に言えば、設備以外はとくに削れるところがないのです。設計図が完成して、残りの作業の大きなところは「住宅設備を決めること」ですから。
なので、設備選びを頑張りました。もとい、予算内に収めることを頑張ったと言えるでしょうか。設備だって安ければいいというわけではありませんから。住宅設備にしても、機能に応じて値段は上がっていきますからね。自分たちが妥協できるところで考えて選んで、そして予算内に収めました。家づくりは予算内に収めることとの戦いであったとも思ってしまいますよ。